メガビタミン理論の基本!ビタミンカスケードとパーフェクトコーディング理論って何?

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このページを読むとわかること・ビタミンCは体内で3000種類もの反応に関わる。

・ビタミンCが作用する順番は人によって異なる(ビタミンのカスケード理論)

・ビタミンCの効果を確実に得るには個人差を埋めるくらいの大量のビタミンCの摂取が必要

皆さん、メガビタミン理論という言葉は聞いたことがありますか?

ざっくり言うと、たくさんのビタミンを摂ることで健康増進に働きかけようという理論で、1970年代のライナス・ポーリング博士のがんとビタミンCのっ研究が元になっています。

この記事ではメガビタミン理論の元となっているビタミンカスケード理論やパーフェクトコーディング理論についてわかりやすく紹介したいと思います。

ビタミンCの働き方には個人差がある

メガビタミン理論は様々なビタミンに応用されますが、脂溶性ビタミン(ビタミンA,D,E,K)は体内での滞留時間が長く、過剰分も尿として排出されづらいためメガビタミンを実践は慎重になる必要があります。

そのため、メガビタミンは水溶性ビタミン(ビタミンB,C)を基本に進める必要がありますが、ここでは例としてビタミンCを取り扱います。

ビタミンのカスケード理論

ビタミンCは体内で3,000種類もの反応の補酵素(反応を助ける酵素)として働いていると言われています。体内にはビタミンCを貯めておくための滝つぼのようなものがあり、滝つぼにビタミンCが貯まったところからビタミンCが作用し始めます。

この滝つぼにはビタミンCの効果として知られる「風邪を予防するための滝つぼ」や「抗酸化物質としての滝つぼ」、「メラニンの生成を抑え肌を白くするための滝つぼなどが含まれます。

しかし、このビタミンCの滝つぼ、人によって順番が違うのです。

つまり、風邪の予防の滝つぼが一番上にある人もいれば、一番下にある人もいるということ。

この場合、前者は少しの量で風邪予防としての美ビタミンCの効果が実感できますが、後者は一番下の滝つぼに水【=ビタミンC】を届けるために大量のビタミンCを摂取しなくてはなりません。このようにビタミンCの摂取量には個人差を持たせることが重要なのですが、その個人差は100倍にも登ると言われています。

このような滝つぼの考え方を用いてビタミンCの個人差を説明する理論を「ビタミンカスケード理論」といいます。

ビタミンカスケード理論の提唱者である三石巌氏が設立した会社「メグビー」から発行されているビタミンカスケード理論のイラスト

したがって、何が何でもビタミンCを風邪予防として利用したいのであれば100倍の個人差を無視するくらいの大量のビタミンCを摂らなくてはなりません。これがメガビタミンの基本発想となっています。

パーフェクトコーディング理論

しかし、摂取したビタミンCが必ず体内で作用してくれるとも限りません。

作用せずに尿として排出される部分もあるからです。これはビタミンCの吸収率と直接関係します。

ビタミンCとビタミンCの受容体の関係はちょうど鍵と鍵穴の関係に似ています。鍵と鍵穴がピッタリと合い、鍵が開いたときがビタミンCが吸収されたときなのです。

つまり、ビタミンCは何度も鍵を開けようと鍵穴に働きかけますが、鍵穴にピッタリ入る鍵(ビタミンC)でなければ吸収されません。

では、確実に鍵を開けるにはどうしたらいいか?それは鍵を何本も用意して片っ端からトライすればいいわけてわすよね?

つまり、それだけ大量の鍵(=ビタミンC)が必要になるのです。

鍵と鍵穴がピッタリ合い、ビタミンCが吸収されることを「コーディング」といいます。

そのため、このような考え方はパーフェクトコーディング理論と呼ばれています。

これもメガビタミン理論が主張する大量のビタミンが必要になるとする根拠であり、メガビタミン理論の基礎となっています。

余談 私の身に起きたこと

先日、風邪をひいてしまったため、ビタミンCを大量に摂りました。120g程度は摂っていたでしょうか?

すると、日焼けしていた肌がみるみるうちに白くなっていったのです!

これには驚きました。

ビタミンCには肌を白くする効果があると知っていたもののいまいち実感できていなかった私は、このとき初めてビタミンCの美白効果を体感することになったのです。

大量に摂取した場合に明らかな効果が表れたということは私にとって「ビタミンCの美白作用」はビタミンカスケードの下の方の段にあったことが考えられます。
このようにビタミンCの効果を体感できていない方でも摂取量を増やすことで体感できる場合もありますので、ビタミンCの大量摂取(メガビタミン)は重要です。

ビタミンCの摂取量は?

ビタミンCは水溶性ビタミンなので過剰摂取分は尿として排出されます。しかし、排出されるということはその分無駄が出ているということなので、できれば無駄なくビタミンCを吸収させたいところ。

ビタミンCを一度に大量に摂取すると尿から排出されるどころかほぼ間違いなく下痢します。それはつまりキャパオーバーです。

しかし、ビタミンCは体内3000種類以上もの反応に寄与しているとお伝えしたように、体内での濃度を最大限保って生活することが大事です。

つまり、キャパオーバーだったということはビタミンCの体内濃度がマックスになっていたと考えられるかもしれません。


また、実際にビタミンCを飲み始めのときは10gで下痢していた方が、ある一定期間継続すると2g程度でも下痢するようになったという事例は多く見られます。体内での濃度が十分に高まっており、キャパオーバーを起こしやすくなっていたのでしょう。

まとめると、下痢をしない程度にビタミンCを摂取していけばいいかと思います。(当たり前ですが)

このような事例は藤川理論で有名な藤川徳美先生の本にたくさん書いてあります。筋肉博士で有名な山本義徳さんもこの本をオススメしていましたね

ちなみに、ビタミンCは一度に大量に摂取すると吸収率が落ちることが知られています。そのため、1回1000㎎(=1g)を目安に、頻回摂取が望ましいでしょう。

1回に飲むビタミンCの量についてですが、これは実験結果が出ておりまして、

500mg 飲むと、400mg 吸収されます(吸収率80%)
1,000mg 飲むと、750mg 吸収されます(吸収率75%)
2,000mg 飲むと、500mg 吸収されます(吸収率25%)

つまり1回の量が増えるほどに吸収率が悪くなり、一番効率が良いのが 1,000mgという結論です。

【ビタミンCによる風邪の治し方】飲む回数・飲む量を間違うと意味がないですよ!より

カプセルやタブレットタイプのものであれば、1錠で1000㎎配合のものが多いので、飲みやすくオススメです。

ビタミンCで風邪に負けない強い体と、きれいな肌を手に入れましょう。

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